ヒューマンデザイン5つのタイプ完全ガイド

ジェネレーター、マニフェスティング・ジェネレーター、マニフェスター、プロジェクター、リフレクター。ヒューマンデザインが人を分類する5つのタイプを見てみましょう。

ジェネレーター

全体の約37%を占めるとされるタイプ。仙骨(セイクラル)センターから生まれる持続的なエネルギーを持つとされ、自分から動くよりも外からの刺激や問いかけに「反応」するときに最も自然に力を発揮すると説明されます。

マニフェスティング・ジェネレーター

全体の約33%。ジェネレーターの持続的なエネルギーにマニフェスターの推進力が加わったタイプとされます。複数の作業を同時にこなすマルチタスク傾向が強く、手順を飛ばして一気に結果へ向かう傾向があると言われます。

マニフェスター

全体の約9%。生まれつき自ら物事を始め、推し進める力を持つとされるタイプです。他のタイプと違い外部の反応を待たずに自分から動く傾向があり、行動する前に周囲へ知らせておくと余計な抵抗が減るとされます。

プロジェクター

全体の約20%。人を導き助言する才能を持つ一方、持続的なエネルギー源は持たないとされるタイプです。自分から前に出るよりも、認められ招かれたときにその才能が最も発揮されると言われます。

リフレクター

全体の約1%とされる非常に希少なタイプ。周囲の環境や人々のエネルギーを鏡のように映し出すとされます。重要な決断は急がず、約1か月(月の公転周期)かけてさまざまな状況を経験してから下すことが勧められます。

ヒューマンデザインとは?

1987年、カナダ出身のラ・ウル・フ(本名アラン・ロバート・クラコワー)が創始したとされるシステムです。生まれた日付・時間・場所をもとに、占星術の天体配置、易経(I Ching)の64卦、カバラの生命の樹、インドのヨガのチャクラという概念を組み合わせ、「ボディグラフ」と呼ばれる図を作り出すと説明されています。

なぜ科学的根拠がないとされるのか

ヒューマンデザインは、学問的なルーツがまったく異なる占星術・易経・カバラ・チャクラという体系を創始者が独自に組み合わせて作ったもので、心理学や遺伝学など、どの学問分野からもその妥当性が検証・承認されたことはありません。出生時刻をもとにした天体位置の計算自体は正確であっても、その位置が人のエネルギータイプや意思決定の戦略を決めるという主張を裏づける科学的根拠は存在しません。

よくある質問

ヒューマンデザインのタイプはどうやって計算するのですか?

生まれた日付・時間・場所をもとに、出生の瞬間とその約88日前(太陽が約88度移動した時点)の天体位置を計算してボディグラフを算出します。正確な出生時刻が必要なため、オンラインの計算ツールや専門家のセッションで確認することが多いです。

MBTIのような性格診断と似たものですか?

結果がいくつかのタイプに分類されるという形式は似ていますが、根拠となる原理はまったく異なります。MBTIは心理学者の理論とアンケート回答に基づく一方、ヒューマンデザインは出生時の天体位置という占星術的な要素に基づいています。