どの級位を目指すべきか
まずは自分がすでに身につけている語彙量と、これから準備する場面を基準に考えるとよいでしょう。日常会話程度であれば比較的低い級位で足りることが多く、中国語で授業が行われる大学課程などでは高い級位が求められる傾向があります。迷ったときは、多くの実施機関が公式サイトで級位ごとの語彙量や能力の目安を詳しく公開しているので、それを参考に自己評価するのが確実です。
新しい基準が導入された理由
中国語学習者のレベルの幅が広がるにつれ、従来の1〜6級体系だけでは、長く中国で学習・就労してきた上級学習者などを十分に区別しにくくなってきました。そこで既存の体系の上に7〜9級を追加し、高いレベルの学習者をより精緻に評価できるようにしたものであり、従来の体系そのものを置き換えるものではありません。
よくある質問
HSKとHSKKは同じ試験ですか?
いいえ。HSKは聴解・読解・作文を中心とした筆記試験で、HSKK(漢語水平口語考試)は話す能力だけを別途評価する口頭試験です。両者は別々に申し込み、受験する必要があります。
中国の大学進学にはHSK何級が必要ですか?
一般的には4級以上を求められることが多いですが、学校や専攻によって必要な級位は異なるため、出願を検討している大学の最新の募集要項を必ず確認することをおすすめします。