住宅の残代金決済と所有権移転登記の進め方

気になるステップをタップして順番に確認してみましょう。

  1. 決済直前に登記簿を再確認する

    契約後に新たな抵当権や差押えが設定されていないかを確認するため、残代金を支払う直前にもう一度登記簿を取得して確認します。

  2. 所有権移転に必要な書類を準備する

    売主側は権利証、本人確認書類、住民票などを、買主側は本人確認書類や必要な登録書類を準備します。司法書士など専門家を通じて進める場合は、それぞれに必要な書類を事前に確認しておきましょう。

  3. 抵当権などの抹消と残代金の支払いを同時に進める

    抵当権が残っている場合は、残代金の一部でローンを返済して抹消書類を受け取る形(抹消条件付き取引)で同時に進めることが多いため、手順と順番を事前に司法書士や仲介業者とすり合わせておきます。

  4. 残代金を支払う

    契約書に明記された残代金を支払い、特約で定めた管理費や公共料金の精算などもこのタイミングで併せて処理します。

  5. 所有権移転登記を申請する

    残代金の支払い後、司法書士などを通じて管轄の登記機関に所有権移転登記を申請します。多くの地域では決済日から一定期間(目安として60日程度)以内に登記を終える必要があり、期限を過ぎると過料が科される場合があります。

  6. 登記完了を確認する

    登記申請の処理が完了する頃に、もう一度登記簿を取得し、所有権が正しく移転されているかを最終確認します。

決済日は所有権が実際に移る日です

残代金の支払いと所有権移転登記は同じ日に同時進行することが多いため、必要な書類と手続きを事前に準備しておくことでスムーズに進められます。この記事は一般的な情報であり、司法書士や法律専門家への相談に代わるものではありません。

登記簿の読み方も併せて確認しておきましょう

決済直前に再確認する登記簿をどう読めばよいのか気になる方は、不動産登記簿の見方についてのガイドも参考にしてください。

よくある質問

登記は決済当日にすぐ完了しますか?

決済日には登記申請に必要な書類のやり取りと、登記機関への申請書の提出が行われますが、実際に登記簿に反映されるまでには数日程度かかることがあります。

登記は必ず司法書士を通さないといけませんか?

自分自身で手続きを行うことも可能ですが、書類や手続きが複雑でミスがあると取り返しがつきにくいため、司法書士などの専門家を通じて進めるのが一般的です。