アイロンによる熱ダメージは積み重なっていく
一度のアイロン使用で目に見えるダメージが出ることはあまりありません。ダメージは、特に高温で同じ箇所を何度も通すといった使い方が繰り返されることで少しずつ蓄積していきます。だからこそ大切なのはアイロンを完全に使わないことではなく、毎日の集中的な熱ダメージを積み重ねすぎないよう管理することです。
「髪は健康」でも保護スプレーは省略しない
一度使っただけでは目立った変化がなくても、洗い流さないトリートメントを省略した状態でのスタイリングを続けると、その差はスタイリングのたびに少しずつ蓄積していきます。保護アイテムは熱いプレートと髪自身の水分・タンパク質構造の間に入る、まさに盾のような存在です。今は調子が良い髪でも、無防備な状態で熱を当てるたびにその余力は削られていくため、省略していい工程だとは考えないほうがよいでしょう。
よくある質問
毎日コテやアイロンを使っても大丈夫ですか?
洗い流さないトリートメントをきちんと使い、適正な温度を守っていればある程度は問題ありませんが、毎日の使用はどれだけ丁寧にケアしても髪に蓄積ダメージを与えます。できるだけ使用頻度を減らし、自然乾燥や低温スタイリングで髪を休ませる日を作ることをおすすめします。
温度は高いほどスタイルが決まりやすいですか?
必ずしもそうとは限りません。温度が高すぎるとかえって髪のダメージが大きくなり、スタイルも早く崩れてしまうことがあります。髪の太さや状態に合った最低限の温度から始めて、必要な分だけ上げていくほうが、ダメージも少なくスタイルも長持ちしやすい傾向があります。