グラフィックボードの温度を確認・管理する方法

手順をタップして順番に確認できます。

  1. モニタリングツールを導入する

    MSI AfterburnerやGPU-Zなどの無料ツールを導入すると、グラフィックボードのリアルタイムの温度と使用率を確認できます。

  2. 画面上に温度オーバーレイを表示する

    MSI AfterburnerのRTSS(RivaTuner Statistics Server)機能をオンにすると、ゲーム画面上にリアルタイムの温度とフレームレートを重ねて表示できます。

  3. アイドル時と負荷時の温度を比較する

    アイドル時はおおむね30〜50℃、負荷の高いゲームでは60〜80℃が一般的な範囲で、90℃を頻繁に超えるようであれば対策が必要です。

  4. ファンカーブを調整する

    モニタリングツールのファンカーブ設定で、温度帯ごとのファン回転数を自分で調整し、静音性と冷却性能のバランスを取ります。

  5. ケース内部のホコリを掃除する

    たまったホコリが通気を妨げて温度上昇の大きな原因になるため、エアダスターやブラシで定期的に掃除することが効果的です。

  6. ケース内のエアフローを改善する

    吸気・排気ファンの配置を見直し、ケーブルを整理してケース内の空気の流れをスムーズにすると、全体の温度を下げるのに役立ちます。

温度管理は性能と寿命の両方を左右する

グラフィックボードは温度が上がりすぎると自らパフォーマンスを下げる「サーマルスロットリング」が働き、ゲーム中に急にフレームレートが落ちることがあります。日頃から温度を確認・管理しておけば、こうした問題の多くを未然に防げます。

温度は正常なのにパフォーマンスが落ちる場合

フレームレートの低下は発熱だけが原因とは限りません。バックグラウンドで動くプロセスがCPUを圧迫していたり、ドライバーが古かったり、省電力モードが働いていたりすると、GPUが完全に冷えていてもフレームレートが落ちることがあります。温度に問題がなければ、こうした要因も併せて確認してみましょう。

よくある質問

グラフィックボードの温度は何度から危険ですか?

製品によって異なりますが、一般的には90℃前後を継続的に超えるとサーマルスロットリングが始まりやすくなるため、それ以下を目安に保つのが安全です。

ファンの音が気になります。ファンカーブはどう設定すればいいですか?

低温域ではファン回転数を低めに保ち、温度が上がるにつれて徐々に回転数が上がるようになだらかなカーブを描くと、静音性と冷却性能のバランスが取りやすくなります。