Google Workspace 管理コンソールの基本的な使い方

順番通りにステップを確認してみましょう。

  1. 管理コンソールにアクセスする

    管理者権限を持つGoogleアカウントで admin.google.com にアクセスすると、組織のユーザー・端末・セキュリティ設定を管理できる管理コンソールが開きます。

  2. ユーザーアカウントを追加する

    ディレクトリ > ユーザー メニューで「新しいユーザーを追加」をクリックし、名前とメールアドレスを入力すれば、新しいメンバーのアカウントをすぐに作成できます。多数のアカウントを一度に追加したい場合は、CSVファイルを使った一括登録機能も利用できます。

  3. 退職者のアカウントを停止・削除する

    退職したメンバーのアカウントを一覧から選択し、「アカウントを停止」または「アカウントを削除」を選ぶことで、それ以降のログインを防げます。データを保存しておく必要がある場合は、削除する前に他のメンバーへファイルの所有権を移しておくと安全です。

  4. グループを作成して権限を管理する

    ディレクトリ > グループ メニューで部署やプロジェクト単位のグループを作成しておけば、ユーザーごとに個別設定しなくても、グループ単位でメール配信やファイル共有権限を管理できます。

  5. 2段階認証を強制設定する

    セキュリティ > 認証 > 2段階認証プロセス メニューから、組織全体または特定のグループに2段階認証を義務化できます。ポリシーを適用する前に、メンバーが事前に2段階認証を設定できるよう案内しておくとよいでしょう。

  6. 組織部門ごとに設定を変える

    組織部門(Organizational Unit)を作成すれば、部署ごとにアプリのアクセス権限やセキュリティポリシーを変えて適用でき、会社全体に同じルールを一律で強制せずに、きめ細かく管理できます。

アカウントとセキュリティを一元管理する理由

組織の人数が増えるほど、アカウントを一つずつ手作業で管理するのは難しくなります。管理コンソールの中でグループや組織部門ごとにアカウント・権限・セキュリティポリシーを扱うようにすれば、一貫性を保ちやすくなり、入社・退職の手続きでのミスも大幅に減らせます。

基本操作の他に確認しておきたい設定

上記のステップに加えて、個人のスマートフォンに保存される会社データを管理するモバイルデバイス管理ポリシーを確認したり、不審なログインがあった際に通知を受け取れるアラートセンターを設定したり、使われなくなった外部アプリの連携権限が残ったままにならないよう定期的に見直したりしておくとよいでしょう。

よくある質問

管理コンソールには誰でもアクセスできますか?

いいえ、管理者権限が付与されたアカウントのみアクセスでき、一般ユーザーのアカウントでは管理コンソールのメニュー自体が表示されません。

2段階認証を強制すると、すぐにログインできなくなりますか?

はい、ポリシーを適用した瞬間から2段階認証を設定していないメンバーはログインできなくなるため、適用前に猶予期間を設けて事前に案内しておくのが安全です。