フレンチプレスがドリップコーヒーと味わいが違う理由
フレンチプレスとドリップマシンの一番の違いは、器具の形ではなくフィルターにあります。ペーパーフィルターは豆本来のオイル成分や微粉のほとんどを取り除くため、すっきりと軽やかな味わいになります。一方フレンチプレスの金属フィルターはそうしたオイルや微粉を通すため、多くの人が好むどっしりと滑らかなコクが生まれます(カップの底にわずかな沈殿物が残るのは正常なことです)。
よくある失敗2つとその直し方
苦く濁った味になる原因は、ほとんどの場合「粉が細かすぎる」か「抽出後に長時間そのまま放置している」かのどちらかです。味が渋い、または濁っていると感じたら、まずは挽き目を明らかに粗くしてみましょう。そして、たとえすぐに飲むつもりでも、抽出が終わったらすぐに別の容器へ移す習慣をつけることが大切です。
よくある質問
フレンチプレスに細挽きの粉を使ってもいいですか?
できれば避けたほうがよいでしょう。細かい粉は金属フィルターを通り抜けてカップの中にざらつきとして残り、過抽出で苦くなりやすくなります。粗く均一な挽き目を使うのがおすすめです。
フレンチプレスの中にコーヒーをどれくらい置いておけますか?
プランジャーを押した後でも、粉と接触したままのコーヒーは抽出が進み続け、10〜15分ほどで苦味が強くなってしまいます。押した直後にすぐ別のカップや容器に移すことをおすすめします。