日付表示のルールは国・地域によって統一されていない
「賞味期限」「消費期限」といった用語の定義や法的な位置づけは、多くの国で人々が思っているほど厳密に統一されているわけではありません。同じ商品でも市場によって表示のされ方が異なるのはこのためです。これらのラベルは、絶対的な安全基準ではなく、自分自身の五感による判断に上乗せする一般的な目安として捉えるのが安全です。
迷ったら五感でも判断する
におい、見た目、食感は、印刷された日付とは独立した重要な手がかりです。表示された期限を過ぎていてもこれらの異常が見られなければ問題ないことも多い一方、期限内であってもカビが生えていたり異臭がしたり食感がおかしい場合は、表示にかかわらず食べるべきではありません。
よくある質問
日付表示を過ぎた食品は自動的に危険になりますか?
多くの常温保存食品・冷蔵食品では必ずしもそうとは限りません。日付表示の多くは厳密な安全基準というより、やや保守的に設定された品質の目安です。ただし生肉、乳製品、調理済みの惣菜など傷みやすい食品については、必ずお住まいの地域の公式な食品安全ガイドラインに従ってください。
冷凍食品は本当に「期限切れ」になることがありますか?
安全な温度で継続的に冷凍保存されている食品は、基本的に安全に食べられる状態が長く続きます。ただし時間とともに味や食感は劣化していくため、冷凍食品の「期限」表示は安全性というより、推奨される品質維持期間を示していることがほとんどです。