基準値は国によって多少異なる
「正常」「予備群」「糖尿病」を分けるmg/dLやmmol/Lの正確な基準値は、世界共通ではありません。米国糖尿病学会、世界保健機関、各国の保健機関がそれぞれ独自の基準を発表しており、おおむね似ていますが数値が完全に一致するとは限りません。自分の数値が境界付近にある場合は、検査結果表がどの基準を採用しているか、主治医に確認するとよいでしょう。
予備群の段階は早めの対応で戻せることが多い
空腹時血糖異常はまだ糖尿病ではありませんが、放置すると進行するリスクが高まります。一方で、この段階で体重や食生活を管理した人が正常範囲に戻る例も報告されており、予備群という判定を軽く見過ごさないことが大切な理由の一つです。このページは空腹時血糖の結果を理解するための一般的な情報を提供するものであり、医学的診断ではありません。数値が気になる場合は必ず医師に相談してください。
よくある質問
空腹時血糖が126mg/dL以上と一度出ましたが、それだけで糖尿病と診断されますか?
一度の数値だけで確定することは少なく、通常は別の日に再検査するか、HbA1cなど他の指標と併せて確認したうえで診断が確定されます。
検査前夜に遅い時間に食事をすると結果に影響しますか?
はい。空腹時血糖検査は検査前8時間以上の絶食が前提となるため、その条件を守れなかった場合は本来より高い数値が出ることがあります。検査当日は事前に空腹の条件を守れているか確認しておくとよいでしょう。