遠方の連絡先が見落とされがちな理由
多くの家庭は保護者の番号や住所までは書いても、そこで終わってしまいます。しかし遠方の連絡先こそが、災害時の通信状況を踏まえた本質的な対策です。被災地内の回線が集中してつながりにくくなっても、市外への通話は通じることが多く、離れた親戚を経由することで家族全員の安否確認がつながりやすくなります。
更新されていないカードは逆効果になることも
古い電話番号や、すでに引っ越したベビーシッターの連絡先が書かれたままのカードは、何もないより厄介です。誤った安心感を与えてしまうためです。学期の始まりなど覚えやすいタイミングで年2回は見直し、冷蔵庫とかばんのカードを差し替える習慣をつけましょう。
よくある質問
スマホに登録した緊急連絡先があれば、カードは不要ですか?
いいえ、カードはあくまで補助であり代替ではありません。スマホを紛失したり、電池切れになったり、まだロック解除できない年齢の子どもが持っていたりしても機能する点に、紙のカードならではの意味があります。
小さな子どもにも本当に持たせる必要がありますか?
はい、特にまだ自分のスマホを持っていない年齢の子どもには重要です。かばんにラミネート加工したカードを入れておけば、先生や養護教諭、他の保護者が、子どもの記憶に頼らずすぐに適切な連絡先へ連絡できます。