アイシャドウの質感(マット・サテン・パール・グリッター・メタリック)完全ガイド

アイシャドウは色だけでなく質感によってできる表現がまったく変わります。

マットアイシャドウ

光を反射しないマットな質感で、まぶたに自然な陰影を作ったり、デイリーメイクのベースカラーとして使われます。光を反射しない分、色が濁らずくっきり発色し、重ね塗りしても他の色と混ざりにくいのが特徴ですが、ムラがそのまま目立ってしまうため、ブラシで丁寧にぼかすことがより重要になります。

サテン(セミマット)アイシャドウ

マットとパールの中間で、控えめなツヤ感を出す質感です。派手すぎない自然な血色感を加えられるため、通勤・通学など日常のメイクで最も無難に選ばれるタイプとしてよく紹介されます。

パール(シマー)アイシャドウ

きめ細かいパール粒子が控えめな輝きを出すタイプで、目元に生き生きとした華やかさを加えたいときに使われます。目頭やまぶたの中央にポイントで少量のせるだけで目元が明るく見えるため、デイリーメイクにもポイントメイクにも幅広く活用されます。

グリッターアイシャドウ

粒の大きなはっきりしたきらめきが特徴のタイプで、ポイントカラーやパーティー・イベントメイクによく使われ、単独よりベースカラーの上に重ねて使われることが多いです。粒が落ちやすいため、専用のグリッタープライマーや密着力のあるベースを併用すると持ちがよくなります。

メタリック(フォイル)アイシャドウ

金属のような強い輝きが特徴で、しっとりしたテクスチャーのことが多いタイプです。ブラシでこすると発色が薄くなってしまうため、指先や平筆でポンポンと叩くように乗せるのが発色を活かすコツです。

パウダータイプ vs クリームタイプ

同じ質感でもパウダー状とクリーム状があり、パウダータイプはぼかしやすく持ち運びにも便利な一方、クリームタイプは肌への密着力が高く、発色が濃く長持ちする傾向があります。両方を組み合わせて使う人も多く、互いの長所を補い合えます。

シンプルな塗る順番のコツ

まずマットやサテンで陰影と形を作り、その上で最も明るく見せたい部分にだけパールやグリッターをポイントでのせる方法がよく使われます。輝きのある色同士を直接重ねると、輝くというよりくすんで見えがちなので注意しましょう。マット用とパール用でブラシを分けて使うと、発色もよりきれいに保てます。

グリッターの落下(フォールアウト)を抑えるコツ

ブラシから落ちた細かいグリッターやパールの粒子が肌に散らばるのはよくある悩みです。アイシャドウより先にアンダーアイのメイクを済ませておいたり、目の下にティッシュや専用パッチを当てておく方法がよく紹介されます。グリッター専用の密着ベースをアイシャドウの下に先に塗っておくと、落ちる量自体を減らせます。

よくある質問

初心者はどの質感から始めるといいですか?

サテンが最も扱いやすいとされています。マットほど丁寧なぼかしを必要とせず、グリッターほど落下対策も気にせずに、自然な立体感を出せます。

一つのメイクの中で複数の質感を混ぜてもいいですか?

はい、むしろそれが最も一般的な方法です。多くのアイメイクはマットやサテンのベースにパールやグリッターでポイントを加える組み合わせで作られており、一つの質感だけで仕上げることの方が少ないくらいです。