画面できれいに見えるPDFが印刷でぼやける理由
画面は印刷と比べて解像度が低いため、モニター上はシャープに見える画像でも、印刷に必要な300DPIに達していないことがよくあります。特に初期設定の「かんたん書き出し」はWeb向けに圧縮率を優先する設定になっていることが多く、印刷用途としてはむしろ逆効果です。
フォント埋め込みが崩れを防ぐ理由
フォントを埋め込んだPDFは実際のフォントデータそのものをファイル内に持つため、どの環境でも同じ見た目で表示・印刷されます。埋め込まれていない場合、ファイルはフォント名だけを参照する形になり、そのフォントを持たない環境では似た別のフォントに自動的に置き換えられ、文字間隔や改行、ページ送りまで変わってしまうことがあります。
よくある質問
印刷会社の指定が分からない場合、DPIはいくつにすればいいですか?
写真や細かい図を含む一般的な印刷物であれば300DPIが広く使われる安全な基準です。ポスターや横断幕など大判印刷の場合は要件が異なることが多いため、印刷会社に直接確認してください。
印刷したPDFの色が画面と違って見えるのはなぜですか?
画面は光(RGB)で色を表現し、多くの印刷はインク(CMYK)で色を表現するため、両者はまったく同じ色域を再現できません。プリンターが実際に使うカラーモードで書き出すとズレを軽減できますが、完全になくすことは難しい場合があります。