「認証済みの大音量」と「違法な大音量」は別物
より大きく攻撃的なサウンドを謳うパフォーマンスマフラーが、自動的に違法というわけではありません。多くの社外マフラーは、純正とは明らかに異なる音を出しながらも、該当する騒音基準を満たすよう認証を受けています。問題になるのは、装着後にバッフルを外したりバルブシステムを無効化したりして、認証時の音量を意図的に超えるよう改造した場合です。社外マフラーを購入する際は、動画で聞いた音の印象で合法性を判断するのではなく、自分の車両と地域向けの騒音認証を取得している製品かどうかを販売店に直接確認しましょう。
取り締まりに遭わなくても、検査時に騒音基準は必ず問われる
取り締まりを一度も受けたことがないドライバーでも、次の定期検査では騒音測定を避けられません。デシベル値の測定はほとんどの検査制度で標準的なチェック項目だからです。つまり、日常的には気づかれない改造でも、数か月後の検査で不合格になる可能性があり、その時点での対応(マフラーの交換や元に戻す作業)は、最初から認証済みのパーツを選ぶよりもコストと手間がかかることが多くなります。
よくある質問
純正より大きな音のマフラーは自動的に違法ですか?
いいえ。多くの社外マフラーは、純正よりも大きな音を出しながらも法定の騒音基準内に収まるよう認証を受けています。違反になるのは、改造によって実測騒音値がその認証済みの基準を超えた場合です。
排気音が大きいと定期検査に影響しますか?
はい、多くの地域でそうです。排気音は定期検査の測定項目の一つであることが一般的で、該当するデシベル基準を超えると検査に不合格となる可能性があります。