試行錯誤から自動で答えを出す仕組みへ
ソルバーが登場する前は、理想的な数値の組み合わせを探すために手作業で値を調整し、結果を何度も確認する必要がありました。ソルバーは「最適」の定義と条件さえ決めておけば、その探索作業をアルゴリズムに任せられます。
現実的な答えにするための制約条件
制約条件のない目標は、数学的には最適でも現実的には意味のない答えになりがちです。たとえば予算の上限なしに「利益を最大化する」だけでは、実質的な上限がありません。予算の上限や必要な人員数、在庫数といった制約条件を加えることで、実際に実行可能な答えに落ち着きます。
よくある質問
ソルバーとゴールシークの違いは何ですか?
ゴールシークは一つのセルだけを調整して一つの目標値に到達させる機能ですが、ソルバーは複数の変数セルを同時に調整しながら複数の制約条件も適用できるため、より複雑な最適化問題に向いています。
ソルバーは必ず答えを見つけてくれますか?
いいえ。設定した制約条件同士が矛盾していたり、そもそも解が存在しない場合は、ソルバーは「実行可能な解が見つからない」という結果を返すため、条件を見直す必要があります。