変わるのは印刷結果だけで、画面表示は変わらない
「ページ設定」内の「セルのエラー」設定は、印刷結果や印刷プレビューにのみ影響します。作業中の画面上では、#DIV/0!や#N/Aといった数式エラーはそのまま通常どおり表示されるため、原因を見つけて修正する作業に支障はありません。
あくまで見た目を整える手段であり、根本的な解決策ではない
印刷時にエラーを隠すのは、あくまで見た目を整えるための設定であり、数式そのものの問題を解決するわけではありません。印刷だけでなく、ファイルとして再利用したり共有したりする資料であれば、IFERROR関数などを使って空白や任意のメッセージを表示するように数式自体を組み直すほうが、長期的にはより確実な対策になります。
よくある質問
この設定をすると、他の人がファイルを開いたときもエラーが非表示になりますか?
いいえ。この設定は印刷・印刷プレビュー専用のもので、実際にExcelファイルを開いた人には、セルの中にエラー値がそのまま通常どおり表示されます。
印刷時にエラーセルを空白ではなく「-」などの記号で表示することはできますか?
初期搭載のドロップダウンには「表示する」「<空白>」「--」「#N/A」といった限られた選択肢が用意されているため、「--」を選べば数式自体を変更せずに、印刷結果ではハイフンとして表示できます。