Excelで名前の定義(セルに名前を付ける)を使う方法

「$B$2」を「税率」に変えるだけで、それを使う数式が誰の目にも読みやすくなります。

  1. 名前を付けたい範囲を選択する

    よく参照するセルや範囲をドラッグして選択します。

  2. 左上の「名前ボックス」をクリックする

    数式バーの左側にある名前ボックスをクリックします。

  3. 好きな名前を入力してEnterを押す

    覚えやすい名前(例:税率)を入力し、Enterキーを押します。

  4. 数式の中でその名前を使って参照する

    以降は数式の中でセル番地の代わりに定義した名前を入力すると、その範囲がそのまま参照されます。

  5. なぜ便利なのか

    「$B$2」のような分かりにくいセル参照よりも、「税率」のような意味のある名前を使うほうが、数式を一目で理解しやすくなります。

複雑な数式をもう一度読みやすくする

「=B2*C2*$D$2」のような数式は、時間が経つと何を計算しているのか分かりにくくなります。関係するセルにあらかじめ名前を付け、数式の中でその名前を使うようにすれば、その数式が何を計算しているのか一目で把握できるようになります。

名前に使える文字、使えない文字

名前の定義にはいくつかシンプルなルールがあり、名前にスペースを含めることや、数字から始めることはできませんが、アンダースコア(_)やピリオド(.)は使用できます。そのため「税 率」ではなく「税率」や「tax_rate」のような形にする必要があり、短く分かりやすい名前を心がけるとよいでしょう。

よくある質問

これまでに定義した名前の一覧はどこで確認できますか?

「数式」タブの「名前の管理」を開くと、これまでに定義したすべての名前と参照範囲を一覧で確認でき、編集や削除も行えます。

名前にスペースや特殊文字は使えますか?

スペースは使用できず、使える特殊文字もアンダースコア(_)やピリオド(.)などごく一部に限られるため、「税 率」ではなく「税率」のような形にする必要があります。