Excelで「テーブル」を挿入する方法

一度テーブルにしておけば、あとは勝手に育っていきます。

  1. テーブルにしたいデータ範囲を選択する

    見出し行を含めて、テーブルとして管理したいデータ範囲を選択します。

  2. 「Ctrl+T」でテーブルを作成する

    ショートカットを押すとテーブル作成のダイアログが表示されるので、「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」にチェックを入れてOKを押します。

  3. テーブルのすぐ下に新しい行を入力してみる

    テーブルの最終行のすぐ下に新しいデータを入力すると、テーブルの範囲が自動で広がり、書式も一緒に適用されます。

  4. 列名を使って数式を作る

    テーブルの中では、セル番地の代わりに「=[@単価]*[@数量]」のように列名を使った数式を書くことができ、はるかに読みやすくなります。

  5. 便利な理由

    常にデータが追加されていく表なら、テーブル書式にしておくだけで、範囲の再指定や書式のコピーをしなくても、新しく追加した行が自動で同じ書式と数式を引き継ぎます。

手間をかけずに育っていく範囲

通常のセル範囲はサイズが固定されているため、下に新しいデータを追加するたびに数式や書式を手作業で広げる必要があります。Excelのテーブルは新しい行を自動的に範囲へ組み込み、数式と書式もそのまま引き継ぐため、地味に積み重なる手間を省けます。

文章のように読める数式

「[@単価]」のような構造化参照は、「B2」のような分かりにくいセル番地の代わりに実際の列名を使うため、数式が一目で理解しやすくなります。あとで自分が見返すときにも、他の人がシートを開いたときにも役立ちます。

よくある質問

テーブルを元の通常の範囲に戻すことはできますか?

はい。テーブル内の任意のセルを選択し、「テーブルデザイン」タブから「範囲に変換」をクリックすると、データや書式を保ったままテーブル機能だけを解除できます。

データをテーブルに変換すると、既存のグラフや数式が壊れますか?

基本的には壊れません。ほとんどの数式やグラフはそのまま機能し、構造化参照も通常は自動的に更新されますが、固定のセル番地で元の範囲を参照している箇所がないか念のため確認しておくとよいでしょう。