ExcelのIFERROR関数でエラー値を処理する方法

各ステップをタップすると詳しい説明が表示されます。

  1. エラーが出ている数式を確認する

    「#N/A」や「#DIV/0!」のようなエラーが表示されているセルを確認します。

  2. IFERRORで囲む

    「=IFERROR(元の数式, "表示したい値")」のように、既存の数式をIFERROR関数で囲みます。

  3. 例:VLOOKUPと組み合わせて使う

    「=IFERROR(VLOOKUP(A1,B:C,2,0),"見つかりません")」のようにすると、一致する値がない場合に「見つかりません」と表示されます。

  4. 表示する値を決める

    空白("")にするか、0にするか、案内メッセージを入れるかなど、状況に合わせて決められます。

  5. なぜ便利なのか

    エラーメッセージがそのまま表示されると見た目が悪く他の計算にも影響するため、IFERROORで事前に処理しておくときれいな結果表になります。

見た目の悪いエラーメッセージをきれいに整理する

VLOOKUPや割り算の数式では、値が見つからなかったり分母が0だったりすると「#N/A」や「#DIV/0!」といったエラーがよく表示されます。そのままにしておくと見た目が悪いだけでなく、そのセルを参照する他の数式にも影響を与えてしまいます。IFERRORで数式を囲めば、生のエラーの代わりに好きな文字や値を表示できます。

何を表示するかを決める

エラーの代わりに何を表示するかは状況によります。印刷用のきれいな報告書には空白が向いていますし、作業中のスプレッドシートでは「見つかりません」のような案内メッセージの方が分かりやすいでしょう。ただし、IFERRORはすべての種類のエラーを区別なく捕まえるため、探している値がないだけでなく数式自体の本当の間違いまで隠してしまうことがある点には注意が必要です。

よくある質問

IFERRORはすべての種類のエラーに対応できますか?

はい。「#N/A」「#DIV/0!」「#VALUE!」など、原因に関わらずほとんどすべてのエラーの種類を捕まえて、同じ代替値に置き換えることができます。

エラーの正確な原因を知りたい場合はどうすればいいですか?

デバッグ中は一時的にIFERRORを外して元の数式の結果を確認するか、特定のエラーだけを捕まえるIFNAのようなより限定的な関数を使うとよいでしょう。