エクセルでIF関数を使う方法

合格・不合格や目標達成の有無など、条件に応じて分類する作業を手作業で行うのは、表が大きくなるほど大変になります。IF関数を使えば、一度条件を決めるだけで自動的に振り分けられます。

  1. 結果を表示するセルをクリック

    条件に応じた結果を表示したい空白のセルを選択します。

  2. IF関数を入力する

    「=IF(条件, 真の場合の値, 偽の場合の値)」の形式で関数を入力します。

  3. 条件式を書く

    比較演算子(>=, <=, =, <>)を使って、例えば「A1>=60」のように条件を書きます。

  4. 真の場合と偽の場合の値を入力する

    条件を満たす場合と満たさない場合にそれぞれ表示する数値や文字(「合格」「不合格」など)を、文字の場合は引用符で囲んで入力します。

  5. なぜ便利なのか

    点数による合格・不合格や成績によるランク分けなど、条件によって結果が変わる表を作るとき、一つずつ判断せずに自動で分類できます。

一つの数式を列全体にコピーするだけで完結する

本当に時間が節約できるのは、一つのセルに数式を書いて列全体にコピーしたときです。数百行あるデータでも、一瞬ですべての行が自動で条件判定されます。

IFだけでは足りないとき

単純なIF関数は「はい・いいえ」の二択には向いていますが、実際の評価ではA・B・C・Dのように3段階以上に分けたい場合も多くあります。IF関数を入れ子にすればいくつかの条件までは対応できますが、条件が3つ・4つを超えると、複数条件専用の関数を使ったほうが読みやすく管理しやすくなります。

よくある質問

複数の条件を組み合わせることはできますか?

はい、真の場合や偽の場合の引数の中に別のIF関数を入れる「入れ子のIF」で2つ目の条件を判定できます。条件が多くなる場合は、複数条件専用の関数を使ったほうが数式が読みやすくなります。

文字列の条件も比較できますか?

はい、A1="合格"のように文字を引用符で囲んで条件にできます。エクセルの文字比較では大文字・小文字は区別されません。