生命反応の速度を上げる触媒
私たちの体内で起こる化学反応の多くは、常温・常圧の条件では非常にゆっくりとしか進みませんが、酵素という生体触媒のおかげで実際には瞬時に起こることができます。消化、呼吸、筋収縮など、ほぼすべての生命活動に酵素が関わっています。
酵素もタンパク質からできています
ほとんどの酵素はタンパク質からできており、細胞内で遺伝情報をもとに合成されます。タンパク質が作られる具体的な過程が気になる方は、タンパク質合成の過程についても確認してみてください。
よくある質問
高熱が出ると体に負担がかかるのはなぜですか?
体温が正常な範囲を大きく外れると、体内の酵素の立体構造が変形して正しく機能しなくなることがあり、このため体温を一定の範囲に保つことが酵素の活性と新陳代謝にとって重要です。
酵素は一度使うとなくなりますか?
いいえ。酵素は反応が終わった後も自分自身は変化せず元の形に戻るため、同じ酵素分子が繰り返し何度も反応に使われることができます。