機器が増えるほど重要性が高まる理由
インターネットに接続されたセンサーやカメラ、機器の数が増えるほど、すべての生データを一箇所のクラウドに送ることは遅く、帯域コストもかさみます。エッジコンピューティングはこうした増加への対応でもあり、データの発生源に近い場所でフィルタリング・処理する方が現実的な場合が多いのです。
エッジコンピューティングでも解決しない課題
エッジ機器は一般に、フルスペックのクラウドデータセンターに比べて処理能力やストレージが大きく劣り、数千台に分散したエッジノードのソフトウェア更新やセキュリティ管理は、少数の集中管理サーバーよりも難しくなります。エッジコンピューティングは遅延や帯域の問題を解決するものであって、すべての課題を解決するわけではありません。
よくある質問
エッジコンピューティングはクラウドコンピューティングに取って代わるのですか?
いいえ。実際の多くの導入事例では両者が組み合わせて使われており、エッジが時間に敏感な現場処理を、クラウドが保存や大規模な分析、即時性を必要としない処理を担当しています。
身近な例でエッジコンピューティングを体験できますか?
スマートスピーカーやスマートフォンが「ストップ」のような簡単な音声コマンドやウェイクワードの検出を、音声をクラウドに送る前に端末自体で処理するのが、身近なエッジコンピューティングの一例です。