計算例
例えば、実測200Mbpsの回線で10GB(10,000MB)のファイルをダウンロードするとします。まずMB/sに変換:200 ÷ 8 = 25MB/s。次にファイルサイズをその数値で割ります:10,000 ÷ 25 = 400秒、およそ6.5分です。これはダウンロードの間ずっと実測速度をフルに使えると仮定した場合の数値で、実際には上記のような要因によって、この見積もりより時間がかかることも少なくありません。
同じ回線でも同じファイルの所要時間が毎回変わる理由
特定のファイルのダウンロード速度は、そのファイルを配信しているサーバー自体がどれだけ速くデータを送れるか、そして同時に何人がそのサーバーからダウンロードしているかにも左右されます。自宅の回線が速くても、配信元のサーバーが混雑していたり物理的に遠かったりすれば遅くなることがあり、これが同じ回線・同じファイルサイズのダウンロードでも、毎回かかる時間が目に見えて変わる理由です。
よくある質問
なぜ実際のダウンロード速度は契約回線の公称最大速度よりずっと遅いのですか?
公称のMbpsは理想的な条件下での理論上の上限です。Wi-Fiの信号減衰、同じ回線を使う他の端末、通信のオーバーヘッド、送信元サーバー側の制限などが重なり合って、実際の速度はその数値よりかなり低くなるのが一般的です。
ダウンロード時間の計算は、途中で止まったり中断したりする場合も考慮していますか?
いいえ。基本の計算式は、ダウンロードが一定速度で途切れず続くことを前提にしています。一時停止や再開、接続の切断、ダウンロードマネージャーがファイルを複数接続に分割して転送する場合などは、この単純な計算式では反映しきれない形で実際の所要時間が変わります。