そもそもなぜ蝶番はきしむのか
蝶番は金属同士が接する部品であり、工場出荷時の潤滑剤は繰り返しの使用や湿気、経年によるサビで徐々に失われていきます。金属同士が何も挟まずに擦れ合うようになると、その摩擦が甲高いきしみ音を生みます。対処法はほとんどの場合、蝶番自体を交換することではなく、失われた潤滑層を補うことです。
蝶番の問題ではない場合
すべての蝶番に潤滑油をさしてネジを締め直しても音が止まらない場合、本当の原因はドア枠自体のゆがみや沈み込みといった構造的な問題で、ドアがわずかに斜めになっていることかもしれません。特に築年数の古い住宅ではこうした経年による沈み込みはよくあることで、金具の交換ではなく角度の微調整だけで直ることがほとんどです。
よくある質問
ドアの蝶番にWD-40を使っても安全ですか?
はい、蝶番の潤滑には一般的でよく使われる方法です。垂れた分は拭き取り、控えめに使用しましょう。吹き付けすぎると床にシミができたり、時間が経つとホコリを呼び寄せたりすることがあります。
数週間するとまたきしみ音が戻ってきます。なぜですか?
たいていの場合、ピン内部の実際の摩擦部分まで潤滑油が十分に行き渡っていないか、ドアがわずかに歪んでいて蝶番に構造的な負荷がかかっていることが原因です。ドアを完全に開閉させながらもう一度しっかり潤滑油を行き渡らせ、それでも直らなければ枠の歪みを確認してください。