犬の耳掃除はどのくらいの頻度で行うべき?
健康な耳を持つ犬であれば数週間に1回程度の掃除で十分なことが多いですが、犬種や耳の形、水に濡れる機会や埃っぽい環境で過ごす時間によって適切な頻度は大きく変わります。掃除しすぎるとかえって耳の中を刺激してしまうこともあるため、多ければよいというわけではなく、確認のたびに見える状態に応じて頻度を調整するのがおすすめです。
自宅ケアだけでは不十分なサイン
自宅での耳掃除はあくまで日常的なメンテナンスであり、すでに起きているトラブルを治療するためのものではありません。すでに痛がる様子がある、においが取れない、コーヒーかすのような黒っぽい分泌物が見られるといった場合は、感染症や耳ダニの可能性が高く、掃除の回数を増やすのではなく動物病院での診断と処方治療が必要です。
よくある質問
奥までしっかり掃除するために綿棒を使ってもいい?
おすすめしません。綿棒は汚れを耳の奥に押し込んだり、鼓膜を傷つけたりする危険があります。目に見える部分だけをコットンで拭き取り、奥の汚れは犬が頭を振ることで自然に出てくるのを待ちましょう。
犬が耳掃除を嫌がって困っています。どうすればいい?
焦らずゆっくり進め、おやつや落ち着いた声かけでよいイメージを結びつけてあげましょう。強い抵抗が見られる場合は無理に続けず、次回以降がさらに難しくならないよう一旦中断します。嫌がり方が痛みによるものだと感じたら、まず動物病院で耳の状態を確認してもらってください。