初期のDNSから乗り換える理由
主な理由としては、地域によって名前解決が速くなること、回線事業者が家庭ごとのアクセス先ドメインを記録していることへのプライバシー上の懸念、DNSベースのコンテンツフィルタリングが使えること、一部の回線事業者のDNSより稼働が安定していることなどが挙げられます。いずれも契約している回線そのものの速度には影響せず、ページの読み込みが始まる前のドメイン名の変換速度にのみ影響します。
端末ごとの変更とルーター側の変更の違い
端末ごとにDNSを設定すると、その端末にしか反映されず、接続中のVPNアプリが独自のDNSを割り当てて上書きしてしまうこともあります。ルーター側で設定すればネットワーク上のすべての端末に自動的に適用されて便利ですが、端末側で個別にDNSを手動設定している場合や、モバイル通信に切り替えたスマートフォンには反映されません。
よくある質問
DNSサーバーを変更するとインターネットが速くなりますか?
ページの読み込みが始まる前のドメイン名の変換にかかる時間は短縮できる可能性がありますが、実際の回線速度そのものは変わりません。体感できる差が出るかどうかは、もともとの回線事業者のDNS性能によります。
回線事業者以外の公開DNSを使っても安全ですか?
信頼できる公開DNSサービスは、何をどれくらいの期間記録するかというポリシーを公開しています。特にプライバシーを重視して切り替える場合は、事前にそのポリシーを確認しておくとよいでしょう。