離婚では資産と同じくらい負債も重要な論点になる
離婚を控えている場合、資産と同じくらい負債についても整理しておく必要があります。どの負債が分与の対象になり、どの負債が対象外になるかは、個々の事情によって判断が分かれるためです。これは離婚時の負債の扱いに関する一般的な情報であり法律アドバイスではないため、具体的な状況については家事事件に詳しい弁護士に相談してください。
手続きが続いている間、負債の記録をきちんと残しておく
離婚の手続きが進行している間は、把握しているすべての負債と、それぞれがいつ・何のために発生したのか、関連する書類を、後からまとめて思い出そうとするのではなく、その都度記録しておくことが役立ちます。裁判所や調停でも、記憶だけに頼った主張より、きちんと裏付けのある記録のほうが説得力を持ちやすいものです。
よくある質問
自分の知らないところで配偶者が作った借金も分担しなければなりませんか?
必ずしもそうではありません。配偶者が個人的な目的だけのために作った負債を自動的に分担しなければならないわけではなく、負債の実際の使い道や経緯によって判断が変わります。
配偶者が負債に関する資料を出してくれない場合はどうすればよいですか?
裁判所に金融機関の取引情報の開示命令や事実照会を申し立てることで、必要な資料を確保できる場合があります。