旅行者が知っておきたい基本のデンマーク語あいさつ表現

デンマーク語のあいさつ文化は、多くのヨーロッパ言語に比べて丁寧・くだけたの区別が驚くほど少なく、短いフレーズリストだけでも十分に役立つ。

Hej ― こんにちは

発音は「ハイ」。時間帯を問わず、かなり改まった場面を含めほぼどんな場面でも使える、このリストの中で最も汎用性の高い一語。

Tak ― ありがとう

発音は「タク」。「ja tak(ヤー・タク、「はい、お願いします」)」のように、他の表現の語尾に添えて一般的な感謝を表すのにも使われる。

Selv tak ― どういたしまして

発音は「セル・タク」。直訳すると「あなたこそありがとう」で、感謝の言葉をそのまま相手に返す返事。

Ja ― はい

発音は「ヤー」。ほぼどんな場面でも明確に使える。

Nej ― いいえ

発音は「ナイ」。つづりから発音を推測しにくい単語のひとつで、見た目どおりには読まない点に注意。

Undskyld ― すみません / ごめんなさい

発音は「オンスクル」。謝罪だけでなく、見知らぬ人に道を尋ねるときなど丁寧に相手の注意を引く場合にも使う。

Farvel ― さようなら

発音は「ファーヴェル」。どんな丁寧さのレベルでも使える標準的な別れの挨拶で、友人同士では「hej」を重ねた「hej hej」というくだけた言い方もよく使われる。

Rart at møde dig ― はじめまして

発音は「ラート・アト・ムーザ・ダイ」。初めて紹介された相手に対して使う。

「Hej」だけでほとんどの場面をカバーできる

デンマーク語のあいさつ文化は、他の多くのヨーロッパ言語と比べて丁寧・くだけたの区別が驚くほど少ないことで知られており、「Hej」は見知らぬ人にも同僚にも友人にも違和感なく使える。初心者が頼りにするにはうってつけの一語。

デンマーク語の発音は「聞き取りにくい」ことで有名

デンマーク語は、他の北欧言語の話者からも子音の脱落や音のつながりが独特だと言われるほど発音が柔らかく、つづりと実際の発音の印象がかなり異なることがある。ネイティブの発音がつづりよりずっと柔らかく短く聞こえても、気にする必要はない。

よくある質問

デンマーク語はスウェーデン語やノルウェー語と似ているのか

似ている。3つの言語は近縁関係にあり、書き言葉としてはかなりの程度相互に理解可能だが、特にデンマーク語特有の柔らかく脱落しやすい子音の発音の違いから、話し言葉ではスウェーデン人やノルウェー人がデンマーク語を聞き取る方が、その逆より難しいとされる。

デンマーク人は英語をよく話すのか

デンマークの英語力は一般に非常に高いとされるが、それでも簡単なデンマーク語のフレーズを使おうとする姿勢は、ちょっとした礼儀として好意的に受け止められることが多い。