クッションファンデーションの正しい塗り方と選び方

クッションファンデーションは、液状の製品をスポンジに含ませたコンパクトタイプで、指やブラシではなくパフで塗るのが特徴です。韓国コスメを通じて広まり、手軽さとツヤ感のある仕上がりで世界中に定番アイテムとして浸透しました。

  1. パフはこすらず、優しくポンポンと叩き込む

    パフを製品の含浸部分に軽く押し当ててから、肌の上でこすらず、軽く弾ませるように叩いて塗ります。叩き込むことで製品が均一に広がり、肌になじんだ自然な仕上がりになりますが、こすって塗るとムラが目立ちやすくなります。

  2. 顔の中心から外側へ向かって塗る

    鼻、額、あごなど、カバーが必要になりやすい顔の中心部分に最初に多めに塗り、その後フェイスラインや生え際に向かって軽いタッチで広げていきます。外側の部分は通常、必要な製品量が少なくて済みます。

  3. 厚塗りせず、薄く重ねてカバー力を上げる

    ニキビ跡や赤みなどをよりしっかりカバーしたい場合は、1層目が少し落ち着いてから薄く2層目を重ねる方が、一度に多くの製品を塗り重ねるよりもきれいに仕上がります。一度に厚く塗ると粉っぽく、小じわに溜まりやすくなります。

  4. SPF表示を確認し、必要に応じて塗り直す

    ほとんどのクッションファンデにはSPFが表示されていますが、パフで実際に叩き込む量は、SPFの測定基準で使われる量より少ないことが多いため、クッションファンデだけで一日中の紫外線対策として頼るのは安全とは言えません。長時間屋外にいる場合は、下地として別途日焼け止めを塗る方が安心です。

  5. パフは清潔に保ち、定期的に交換する

    洗わずに何週間も使い続けたパフには、皮脂・雑菌・古い製品が蓄積し、それがコンパクト本体に移って衛生面にも塗りムラにも影響します。数日に一度は洗い、1〜2ヶ月ごとに交換するのが目安です。

ボトル入りのリキッドファンデーションと塗り方が違う理由

クッションコンパクト内部のスポンジは、パフが毎回吸収する製品量を一定に調整する役割を持っており、これが外出先でも手早く手軽に塗れる人気の理由のひとつです。同時に、パフそのものが道具の重要な一部であることも意味しており、傷んだり汚れたり製品を含みすぎたパフでは、コンパクト内の処方がどんなに良くても、塗りムラの原因になります。

肌の状態に合わせてクッションのカバー力を選ぶ

クッションファンデには、うるおい感のある薄づきタイプから、しっかりカバーできるマットタイプまで幅があり、この形式では重めのリキッドファンデ以上に自分の肌タイプに合ったものを選ぶことが重要です。というのも、クッションは基本的に一度に厚く塗るのではなく、薄く重ねて使う前提で作られているためです。脂性肌はマット〜セミマットタイプの方が扱いやすく、乾燥肌はよりうるおい感のある処方の方が合いやすい傾向があります。

よくある質問

パフの代わりにブラシや指で塗ってもいいですか?

塗ること自体は可能ですが、仕上がりが変わります。パフはこの形式ならではの軽やかで肌になじんだ質感を作るために設計されており、ブラシを使うとよりしっかりしたカバー感になりやすく、指で塗るとややムラが出やすくなります。

クッションにSPFが入っていても、別に日焼け止めを塗るべきですか?

長時間屋外で過ごす場合は塗るべきです。クッションファンデに表示されたSPF値は、実際にパフで叩き込む量よりもずっと厚く塗った条件で測定されているため、実際の使用量では表示通りの効果が出にくい傾向があります。下にきちんとした日焼け止めを塗る方が確実です。