玉ねぎがカレーの味の8割を決める
市販のカレー粉やルー自体にも味がついていますが、玉ねぎをじっくり炒めて甘みを引き出す過程こそが、普通のカレーを本当に美味しいカレーに変える決め手です。この工程を強火で急ぐと玉ねぎが均一に色づかず、丸みのある甘さの代わりにやや苦みのある焦げた風味が残ってしまうことがあります。
ちょっとしたタイミングのずれが仕上がりを大きく変える
カレー作りでよくある失敗は、野菜の大きさが不揃いなことと、鍋がまだ強く沸騰している状態でルーを加えてしまうことです。大きさが不揃いだと一部は煮崩れる一方で別の部分は硬いまま残ります。沸騰したままルーを入れると香りがほぼ一瞬で飛んでしまい、鍋底に焦げ付きやすくなって、焦げた風味が全体に移ってしまうこともあります。
よくある質問
レシピ通りに作ったのに味がぼやける気がします。なぜですか?
最もよくある原因は玉ねぎの炒め不足です。玉ねぎが飴色になるまで十分に炒められていないと、スパイスの辛みを引き立てる深い甘みが足りず、味が単調でぼやけて感じられます。思っているより5〜10分長く炒めてみると改善することが多いです。
水の代わりにスープを使ってもいいですか?
はい。水の代わりに鶏がらスープや野菜だし、ボーンブロスなどを使うと、旨みの層が一段深くなります。カレールー自体が中性の液体に味付けする前提で作られているためです。ただしだしにはすでに塩分があるので、後から加える塩や調味料は控えめにしてください。