防腐剤は無条件に悪い成分なのか
防腐剤に対する漠然とした不安がマーケティングに利用されることも多いですが、規制当局が認めた濃度範囲内で使われる防腐剤は、化粧品を使用期間中安全に使えるようにするために欠かせない役割を果たしているとされています。防腐が不十分な製品はむしろ、微生物汚染による肌トラブルのリスクを高める可能性があります。
開封後の使用期限とはどう関係するのか
使用されている防腐システムの種類と濃度は、開封後の製品の使用可能期間に直接影響します。防腐力が弱い製品や、無防腐剤に近いとうたわれる製品ほど、開封後の使用期限を短く表示している場合が多くなります。
よくある質問
パラベンフリーの製品は無条件により安全ですか?
パラベンの代替成分にもそれぞれ独自の安全性プロファイルと使用濃度の基準があるため、「パラベンフリー」という表示自体が、より安全であることを保証するわけではないとされています。
防腐剤を全く使わずに化粧品を作ることは可能ですか?
オイルやワックスをベースとし水分をほとんど含まない無水(アンハイドラス)処方は、防腐剤なしでも比較的安定している場合がありますが、ほとんどのスキンケア・メイクアップ製品は水分を含んでいるため、何らかの形で微生物の繁殖を抑える成分が一般的に必要とされています。