印字された使用期限よりPAOの方が重要な理由
パッケージに印字された使用期限や製造ロット番号は、あくまで未開封・密封された状態で理想的な環境に保管された場合の目安です。すでに開封し、使うたびに空気や雑菌に触れ、湿度と温度が変化しやすい浴室に置かれている製品の状態については、ほとんど何も教えてくれません。日常的に使っている製品にとっては、PAOの数字の方がずっと現実的な目安になります。
保管環境がPAOの期間を縮めることもある
シャワーの蒸気や湿気にさらされる浴室の棚や、日当たりの良い窓辺に置かれた製品は、PAOで表示された月数が来る前から、防腐剤や有効成分の劣化が早まります。化粧品は、蒸気のこもる浴室よりも、直射日光や高温多湿を避けた、涼しく乾燥した暗い場所に保管する方が、表示された使用期限に近い期間しっかり品質を保てます。
よくある質問
未開封の製品は本当にパッケージに書かれた年月まで使えますか?
パッケージの印字日付、あるいはブランドごとに調べられる製造ロット番号は、密封・未開封の状態を適切に保管した場合の使用期限を示しています。封を開けた瞬間からその日付の意味はなくなり、代わりにPAOの容器マークがより正確な目安になります。
PAOの表示が見当たらない製品はどう判断すればいいですか?
地域や製品カテゴリーによっては表示義務がない場合があります。おおまかな目安として、化粧水やリキッドファンデーションなど水分主体の製品は開封後およそ6〜12ヶ月、口紅やバームなどワックス・オイルベースの固形製品は12〜18ヶ月を基準にし、それより先ににおい・テクスチャー・色に変化が見られたら、数字よりも変化のサインを優先してください。