対策は「反対の証拠」を自分から探すこと
結論を出す前に「もし自分が間違っているとしたら、どんな情報が出てくるはずか」を先に考え、それを実際に探しにいくことが効果的です。SNSやニュースアプリでも、自分と同じ意見ばかりが表示されやすい仕組みになっているため、意識的に異なる立場の意見を確認する習慣が助けになります。
特に注意したい場面
体調不良をネットで検索して自分が疑っている病名にたどり着くまで調べ続けてしまう、投資で含み損が出ている銘柄について強気な予測ばかり読んでしまう、自分と同じ意見のニュースやSNSアカウントばかりをフォローしてしまうといった場面では、確証バイアスの影響が特に大きくなりがちです。
よくある質問
確証バイアスは頑固な性格の人だけに起こるものですか?
いいえ。頑固さは反対の証拠を見た後でも意識的に意見を変えない態度ですが、確証バイアスはそれ以前の、無意識に情報の集め方や受け取り方が偏ってしまう現象です。柔軟で知的な人でも同じように影響を受けます。
情報をたくさん集めれば確証バイアスは防げますか?
それだけでは防げません。情報が増えても、偏った探し方をしていれば都合の良い情報が増えるだけです。量よりも、自分の考えに反する情報を意識的に探すという「探し方の質」を変えることが重要です。