よく使われるテキスト・チャット略語まとめ

これらの略語はテキストやグループチャット、コメント欄に絶えず登場し、ほとんどの人は改めて説明されないまま、その意味を自然と身につけています。

LOL — laughing out loud(大笑い)

もともとは文字通りの笑いを意味していましたが、現代の使われ方では、実際に笑っていなくても、メッセージのトーンを和らげたり軽い冗談であることを示したりするためだけに使われることがよくあります。

BRB — be right back(すぐ戻る)

長い不在ではなく、ちょっとした用事のために会話を短時間だけ中断することを伝えるために使われます。

IMO / IMHO — in my opinion / in my humble opinion(私見では/僭越ながら私見では)

どちらも、その発言が事実の表明ではなく個人的な意見であることを示す目印です。IMHOは(しばしば形式的なだけの)謙虚さのニュアンスを付け加えます。

TBH — to be honest(正直に言うと)

話し手がこれから率直な、あるいは歯に衣着せない意見を述べることを示す目印で、読み手が聞きたくないだろうと予想している内容であることもあります。

OMW — on my way(向かっています)

送り手がすでに出発して移動中であることを伝える簡単な近況報告で、待っている相手を安心させるためによく使われます。

IDK — I don't know(分かりません)

本当に分からないことをカジュアルに表す省略形で、日常会話でのフルフレーズと同じように使われます。

NVM — never mind(気にしないで)

直前の話題・質問・依頼がもう重要でなくなり、取り下げてよいことを示します。

ICYMI — in case you missed it(見逃していたら)

何かを再共有したり言及したりする前によく使われ、読み手にとって初めての情報かもしれないことを示す目印です。

TBD — to be determined(未定)

時間や場所などの詳細がまだ確定していないことを示すために使われ、予定を立てるメッセージやカレンダーの招待でよく使われます。

FYI — for your information(ご参考までに)

相手に情報を共有するときに添える略語で、返事や対応を求めていないことを示します。ビジネスメールでも英語圏では比較的よく使われ、カジュアルとフォーマルの中間くらいの感覚です。

ASAP — as soon as possible(できるだけ早く)

急ぎであることを伝える略語です。仕事のやり取りでもよく見かけますが、相手に圧力をかけるように受け取られることがあるため、具体的な期限を添えた方が親切です。

DM — direct message(ダイレクトメッセージ)

SNSで他の人に見えない形で送る個別のメッセージのことです。「DMして」と言えば、公開のコメントではなく個別に連絡してほしいという意味になります。

AFK — away from keyboard(席を外しています)

もともとはオンラインゲームで使われ始めた略語で、パソコンの前を離れていることを表します。BRB が短い離席なのに対し、AFK は少し長めの不在でも使われます。

IRL — in real life(現実では)

オンライン上のやり取りと区別して、実際に会う場合や現実の生活を指します。「IRLで会ったことある?」のように使います。

FOMO — fear of missing out(取り残される不安)

他の人が楽しい経験をしているのに自分は参加していない、と感じる不安を表します。SNSの普及とともに広く知られるようになり、略語というより一つの単語のように使われます。

TL;DR — too long; didn't read(長すぎて読んでいない)

長い文章の最後や冒頭に添える短い要約の目印として使われます。直訳は否定的ですが、実際には「要点はこちら」という便利な役割を果たします。

JK — just kidding(冗談です)

直前の発言が冗談であったことを示します。文字だけのやり取りでは声のトーンが伝わらないため、誤解を防ぐ目的でよく添えられます。

TTYL — talk to you later(また後で話そう)

会話を切り上げるときのあいさつです。「またね」に近い軽い言い方で、仲の良い相手とのチャットで使われます。

SMH — shaking my head(あきれて首を振る)

あきれや失望を表す略語で、実際に首を振る様子を言葉で表しています。皮肉を含んで使われることが多いので、相手との関係に注意が必要です。

文字数制限と速いタイピングから生まれた表現

こうした省略表現の多くは、もともと厳しい文字数制限があった初期のSMSテキストメッセージや、タイピング速度と画面スペースが貴重だった初期のインスタントメッセージ文化にさかのぼります。よく使うフレーズを略すことは実用的な習慣として定着し、その後こうした技術的制約が緩和された後も長く生き残りました。

意味が文字通りの言葉から離れていくこともある

一部の略語は、文字通りの意味からかなり離れてしまっています。特に「LOL」は、実際の笑いを報告するためというより、トーンを和らげるためだけの繋ぎ言葉として使われることが多く、これを文字通りに読んでしまう非ネイティブの英語話者にとって混乱の元になりやすい表現です。

使ってよいかどうかは文脈が決める

これらの略語は、テキストやチャットアプリのようなカジュアルで気軽なコミュニケーション向けに調整されたものです。フォーマルなメール、公式文書、あるいはあまりよく知らない相手とのやり取りでは、きちんと言葉を書き出す方が一般的に無難で洗練された選択になります。

日本語のネット用語との比較

英語の略語と似た役割を果たすものは、日本語のチャットにもあります。たとえば「w」は「笑」のローマ字の頭文字で、重ねて「www」と書くと草が生えているように見えることから、「草」という言い方が生まれたとされています。「りょ」や「了解」を短くした表現、「おつ」のようなあいさつの省略形もあります。どちらの言語でも、省略表現は仲間内の親しさを示す一方で、世代やコミュニティによって通じ方が変わる点が共通しています。

仕事の場面では一律にだめとは限らない

前の項目では、フォーマルな場面では避けた方が無難だと説明しました。ただし FYI、ASAP、TBD のように、英語圏のビジネスメールで定着している略語もあります。重要なのは相手との関係と職場の文化です。初めての相手や目上の相手には、略さずに書くのが基本です。国際的なやり取りでは、英語が母語でない相手は略語を知らないかもしれないので、迷ったときは省略しないのが親切です。

よくある質問

仕事のメールでこれらの略語を使っても大丈夫ですか?

一般的には、フォーマルな、あるいは初めての相手とのビジネスコミュニケーションには向きません。これらはカジュアルな言葉遣いであり、社内のチャット文化が比較的くだけている職場であっても、基本的にはテキストやチャットアプリ、気軽なメッセージ向けに適した表現です。

これらの略語はどこでも同じ意味ですか?

LOLやBRBのように広く使われているものはおおむね同じ意味を持ちますが、使われ方や人気度は地域・プラットフォーム・世代によって多少異なることがあり、さまざまなオンラインコミュニティで新しい略語が常に生まれ続けています。

IMOとIMHOの違いは何ですか?

どちらも「個人的な意見であることを示す」という同じ働きをしますが、IMHOには「humble(謙虚な)」という言葉が明示的に加えられており、IMOにはないちょっとしたレトリック上の柔らかさが含まれています。

テキストの略語はもともとどこから来たのですか?

そのほとんどは、初期のSMSテキストメッセージの文字数制限と、初期のインスタントメッセージプラットフォームのスピード重視の文化にさかのぼります。よく使うフレーズを略すことで、時間とスペースの両方を節約できたのです。

略語は大文字で書くべきですか、小文字でもよいですか?

チャットでは lol や brb のように小文字で書く人も多く、どちらでも意味は通じます。ただし、大文字で書くと強調のニュアンスが加わることがあります。ビジネス文書では大文字の方が一般的です。

略語の意味が分からないとき、どうすればよいですか?

相手に聞くのが最も確実です。調べる場合は、辞書サイトや検索で「略語の意味」を探しますが、同じ略語が別の意味を持つこともあるため、前後の文脈と合わせて判断しましょう。