職務経歴書の書き方(履歴書との違い)

ステップを押して順番に確認してみよう。

  1. 履歴書と職務経歴書の違いを理解する

    履歴書は連絡先や学歴、職歴を表形式で簡潔にまとめた書類であるのに対し、職務経歴書は実際に担当した業務内容と成果をプロジェクト単位で具体的に記述する書類。経験者採用では、この職務経歴書が実質的な評価資料として重視されることが多い。

  2. 直近の経歴から逆順に整理する

    最も新しい職歴・職務から書き始めて過去にさかのぼる逆年代順に構成することで、読み手が現在の実力をまず把握できるようにする。

  3. プロジェクト・成果単位で具体的に記述する

    担当業務を並べるのではなく、どんな課題をどんな方法で解決し、どんな成果を出したのかをプロジェクト単位で書き、売上の増加率や処理件数、コスト削減額などの具体的な数字を添える。

  4. 応募する職種に合わせて内容を取捨選択する

    すべての経歴を並べるのではなく、応募先の求人票との関連性が高い経験を前面に出し、関係の薄い経歴は簡潔にまとめる。

  5. 機密情報を避け、検証可能な事実だけを書く

    具体的な取引先名や正確な売上数値など機密にあたる可能性がある情報は割合や範囲で表現し、誇張のない検証可能な事実を中心に記述する。

職務経歴書は経験者採用で本当に重視される書類

新卒採用では履歴書と自己PR(志望動機)が中心になることが多いが、経験者採用では実際に何をしてどんな成果を出したのかを具体的に示す職務経歴書が、選考結果を左右する実質的な評価資料になることが多い。

書類選考を通過しやすい履歴書の書き方も確認しておこう

職務経歴書と一緒に提出する履歴書自体もブラッシュアップしたい場合は、応募者追跡システム(ATS)を通過しやすい履歴書の書き方も参考にしてみてほしい。

よくある質問

職務経歴書は履歴書と一緒に提出する必要がありますか?

経験者採用や専門職の求人の多くは、履歴書と、より詳しい職務経歴書の両方を求めます。履歴書が「何をしてきたか」、職務経歴書が「どのように行ったか」を詳しく説明する書類、カバーレターが必要な場合はそれが「なぜ」を説明する書類、と考えるとわかりやすいです。

在籍期間が短かったり転職回数が多い場合はどう書けばいいですか?

在籍期間が短くても、その期間に担当した役割と成果を具体的に書いて内容を補い、転職の理由についての説明はカバーレターや面接の場で前向きに伝えられるようにしておくとよいでしょう。