ブラウザのセキュリティ設定を点検・強化する方法

項目をタップすると、ブラウザのセキュリティ設定を強化するための実践的なチェックポイントを確認できます。

ブラウザの自動アップデートをオンにしておくべき理由

ブラウザの開発元は、新たに発見されたセキュリティ上の脆弱性を塞ぐために随時アップデートを配布しています。自動アップデートをオフにしておくと、すでに公開されている脆弱性にそのままさらされることになります。

不要な拡張機能がセキュリティリスクになりうる理由

拡張機能は、訪問するすべてのページの内容を読み取ったり書き換えたりできる権限を求めてくることが多く、信頼性が確認できていない拡張機能をインストールすると、閲覧履歴や入力した情報が流出するリスクがあります。

安全でないサイトの警告機能の役割

ほとんどのブラウザは、既知のフィッシングサイトやマルウェア配布サイトにアクセスしようとすると、自動的に警告画面を表示する機能を備えています。この機能はオフにせず、常に有効にしておきましょう。

保存されたパスワードや自動入力情報の管理方法

ブラウザに保存されたパスワードやカード情報は定期的に見直し、もう使っていないアカウントの情報は削除しましょう。共有パソコンや公共のパソコンでは、そもそも保存しないようにするのが安全です。

位置情報・カメラ・通知などサイトごとの権限を点検する

これまで訪れた数多くのサイトに蓄積された位置情報、カメラ・マイク、通知の許可設定を、ブラウザの設定画面で定期的に確認し、必要なくなった権限はオフにすることが、プライバシー保護につながります。

シークレット(プライベート)モードの限界を理解する

シークレットモードは、閲覧履歴やCookieを端末に残さないというだけで、インターネットプロバイダーや訪問先のウェブサイトから完全に身元を隠してくれるわけではありません。万能な匿名化ツールだと誤解しないようにしましょう。

ブラウザはオンライン活動の入り口そのもの

オンラインでの活動の多くがブラウザを経由して行われる以上、ブラウザのセキュリティ設定をきちんと点検しておけば、さまざまな脅威を事前に防ぐことができます。初期設定のまま放置するのではなく、いくつかの項目を定期的に点検するだけでも、安全性は大きく変わります。

同期機能には利便性と同時に相応のリスクもある

ブラウザにログインして、保存したパスワードやブックマーク、閲覧履歴を複数の端末で同期させるのは非常に便利な機能ですが、そのアカウントが乗っ取られた場合、同期されているすべての情報が一度に危険にさらされることも意味します。ブラウザのアカウントにも、強力で固有のパスワードを設定し、二段階認証を有効にするなど、他の重要なアカウントと同じレベルの注意を払う価値があります。

よくある質問

拡張機能はいくつまでインストールしても大丈夫ですか?

数そのものよりも、それぞれの拡張機能がどのような権限を求めているか、開発元がどれだけ信頼できるかのほうが重要です。実際に使っていない拡張機能は削除し、本当に必要なものだけを最小限に保つようにしましょう。

ブラウザのセキュリティ設定さえしっかりしていれば、ウイルス対策ソフトは不要ですか?

ブラウザのセキュリティ設定はウェブ経由の脅威を減らしてくれますが、メールの添付ファイルやUSBメモリなど、他の経路から侵入するマルウェアまでは防げません。ウイルス対策ソフトと併用するのが安全です。