ブラジャーサイズ換算:US・UK・EU・フランス・日本の違い

ブラジャーサイズは実は「バンド」と「カップ」という2つの独立した測定値の組み合わせで、それぞれの表記方法は国ごとに異なります。

バンドサイズとカップサイズは別々に測る

バンドサイズはバスト直下の胸郭周囲の測定値、カップサイズはバストの測定値とバンドの測定値の差から決まります。この2つが組み合わさって34Bのような1つのサイズ表記になります。

USとUKはバンド数値が同じでもカップの文字が違う

US・UKのバンド数値(32、34、36…)はそのまま一致しますが、サイズが大きくなるほどカップ文字がずれていきます。一般にDカップを超えるとUKの文字はUSより1段階大きくなり、USのDDはおおよそUKのEに相当します。

EUとフランスはバンドをセンチメートルで表記

大陸ヨーロッパやフランスのサイズ表記は、アンダーバストのセンチメートル測定値から導かれる数値でバンドを表し、US/UKのインチベースの数値とは異なります。US34バンドはおおよそEUの75に相当します。

日本のサイズもEU式のセンチメートル表記に近い

日本のバンド番号もEUと同様にセンチメートルを基準にしていますが、同じバンドでもカップの文字が1段階ほどずれることがあるため、日本とEUのカップ文字をそのまま対応させるのは必ずしも正確ではありません。

「シスターサイズ」はカップの実容量をほぼ保つ考え方

バンドを1サイズ上げてカップを1文字下げる(またはその逆)と、カップの実際の容量はおおむね一定に保たれます。希望のサイズが品切れのときや、別ブランドで近いフィット感を探すときに役立ちます。

同じカップ文字でも国によって意味が違う理由

カップ文字は絶対的なサイズではなく、バストとバンドの測定値の差を表しているにすぎません。各国のサイズ表記は異なる時期に、異なる基準表をもとに独自に標準化されたため、サイズが大きくなるほどUKのDとUSのDは同じ「D」でも実際のカップ容量が一致しなくなります。

換算表はあくまで出発点であり、フィットを保証するものではない

ブラジャーの作りはワイヤーの形状、生地の伸縮性、バンドのゴムの強さなどブランドによって大きく異なるため、換算表から出てきたサイズは試着の出発点として捉えるのが現実的です。これは靴や衣服のサイズ表が同じ国の規格を使っていてもブランドごとに差があるのと同じ理屈です。

よくある質問

「シスターサイズ」とは何ですか?どんなときに使いますか?

シスターサイズとは、バンドを一方向に、カップ文字をもう一方向にずらすことで、実際のカップ容量をほぼ同じに保った別のサイズ表記のことです。希望のサイズが在庫切れのときや、別ブランドの試着で使われることが多いです。

US34Bと表示されているのにUK34Bと感触が違うのはなぜですか?

バンドの数値自体は一致していますが、サイズが大きくなるにつれてUSとUKのカップ文字のスケールにずれが生じるため、大きめのカップサイズでは同じ文字でも実際の容量に意味のある差が出ることがあります。