読書ペース計算ガイド(完読予定日の求め方)

分厚く感じる本も、実際のペースを数字で計算してみると、思ったより早く読み終わることが分かります。

残りページ数 = 総ページ数 − 既読ページ数

まずは今どこまで読んでいて、あと何ページ残っているかを把握します。450ページの本を120ページまで読んでいれば、残りは330ページです。

完読予定日 = 今日 + (残りページ ÷ 1日に読むページ数)

残り330ページを1日20ページのペースで読む場合、330 ÷ 20 = 16.5日、切り上げて約17日後が完読予定日の目安になります。

逆算:1日に必要なページ数 = 残りページ ÷ 残り日数

読書会の課題図書として残り330ページを10日で読み切りたい場合、330 ÷ 10 = 33ページが1日あたりに必要なペースとなり、その日数で現実的に読み切れるかどうかの判断材料になります。

読めない日をあらかじめ計算に入れておく

週7日のうち実際に読めるのが5日程度なら、週の目標ページ数を7ではなく5で割って1日あたりの目標を出す方が、無理のない現実的なペース設定になります。

読むスピードは本全体で一定ではない

情報量の多い専門書や描写の細かい箇所は、会話中心のテンポの良い章よりも読むのに時間がかかる傾向があります。平均ページ数はあくまで計画のための目安として捉え、章ごとの実際のペースは変わるものと考えておきましょう。

なぜ「1日◯ページ」という具体的な目標が効くのか

「そのうち読み終える」という曖昧な目標では読書は進みにくいものですが、「今日は33ページ読む」という具体的な数字は、達成したかどうかがその日のうちに確認できるタスクになります。曖昧な意欲を具体的な日次目標に変換することが、読書計画を実行に移せるかどうかの分かれ目です。

小さなペースでも積み重なると意外と早く読み終わる

1日15〜20ページ程度の控えめなペースでも、300〜400ページ程度の一般的な小説であれば3週間ほどで読み終えられます。あらかじめ読めない日も計算に組み込んでおけば、その日をこなせなかったことに焦る必要もなくなります。

よくある質問

読書のペースが計画より遅れてしまった場合はどうすればいいですか?

無理に元のペースまで一気に取り戻そうとするのではなく、その時点での残りページ数と実際に残っている日数から、新しい1日あたりのページ数を計算し直すのがおすすめです。

ページ数ではなく読む時間で計画を立ててもいいですか?

どちらでも構いませんが、文字の大きさや行間によって1ページあたりの情報量が本ごとに大きく異なるため、読む時間(分)を基準にした方が本によるばらつきが少なく安定した計画を立てやすい場合があります。