T-scoreとZ-scoreは比較対象が異なる
T-scoreは若く健康な成人と比較した値で主に骨粗しょう症の評価に使われ、Z-scoreは自分と同じ年齢層と比較した値で、年齢の割に骨密度が著しく低くないかを見るために使われます。それぞれ目的が異なるため、結果を読む際に混同しないことが大切です。
骨密度は骨折リスクを評価する複数の要因のひとつ
T-scoreの数値だけで治療が必要かどうかが自動的に決まるわけではありません。医師は一般的に、年齢、体重、喫煙、飲酒、過去の骨折歴といった他のリスク要因を、場合によっては骨折リスク評価ツールも用いながら総合的に検討したうえで、管理方針を判断します。数値だけを単独の基準として扱うことはありません。
よくある質問
T-scoreが-2.5より低いと、必ず薬を飲む必要がありますか?
その数値だけで自動的に決まるわけではありません。治療が必要かどうかは、年齢、骨折歴、その他のリスク要因を総合的に考慮して医師が判断するものであり、T-scoreだけで判断するものではありません。
DEXA検査の放射線被ばくは心配するべきレベルですか?
使用される放射線量は一般的な胸部X線検査よりも低いとされており、通常の検査頻度であれば大きく心配するレベルではないと説明されています。ただし妊娠中、またはその可能性がある場合は事前に必ず申し出てください。