ボディスキャン瞑想のやり方

順番に沿って、足先から頭まで意識をゆっくり移動させていきましょう。

  1. 楽な姿勢で横になるか座る

    床やマットの上に仰向けに寝るのが一般的ですが、眠くなってしまう場合は椅子に座って行っても構いません。

  2. 足先から意識を向け始める

    両足の指先の感覚に意識を向けることから始めます。しびれ、温度、圧迫感など、どんな感覚でも判断せずにそのまま気づきます。

  3. 足首、脚、骨盤の順に上げていく

    足先から足首、ふくらはぎ、膝、太もも、骨盤へと順番にゆっくり意識を移していきます。

  4. 胴体と腕に意識を移す

    お腹や胸の上下する感覚、背中の感覚を感じた後、両手の指先から肩まで腕の感覚を順に気づいていきます。

  5. 首や顔、頭まで仕上げる

    首、あご、顔の筋肉、額、頭頂部まで順番に意識を移し、全身をひととおり見渡します。

  6. 体全体をひとつとして感じる

    最後に体全体をひとつの塊として感じながら、心地よい呼吸を数回繰り返し、ゆっくりと目を開けます。

判断せずに観察することがポイントです

ボディスキャン瞑想は、体の各部位に順番に意識を移し、感じられる感覚をありのままに観察するマインドフルネスの手法です。しびれやこわばりを感じても無理に取り除こうとせず、ただ気づくだけで十分です。このガイドは一般的なウェルビーイング情報を目的としたものであり、専門的な精神保健の治療に代わるものではありません。慢性的な痛みや不眠が続く場合は、医師に相談することをおすすめします。

緊張に気づくだけでほぐれる理由

普段意識していなかった緊張している部位に気づくだけで、自然と力が抜けることが多く、ボディスキャンは特別な動作をしなくてもリラックス効果を得られる方法です。

よくある質問

ボディスキャン中に眠ってしまっても大丈夫ですか?

はい、特に横になって行う場合はよくあることです。リラックス効果自体はすでに得られているので問題ありませんが、瞑想の練習自体が目的であれば、座った姿勢で試してみるのも一つの方法です。

特定の部位で何も感覚を感じない場合はどうすればいいですか?

感覚がはっきりしないこともごく自然なことです。無理に何かを感じようとせず、「今は特に感覚がないな」と気づいたうえで次の部位に進んで構いません。