一度の数値より、繰り返しのパターンが重要
血圧はストレスや活動、時間帯によって自然に変動するため、一度の健診での測定だけで高血圧かどうかを判断するのは難しいものです。結果が境界付近であれば、自宅で時間をおいて複数回測定し、それでも高い状態が続くようであれば受診することで、より正確な判断につながります。このページは一般的な健康情報であり、医学的な診断に代わるものではありません。数値が気になる場合は必ず医師に相談してください。
分類の基準は世界共通ではない
世界各国の医学会は、それぞれ対象とする国や集団に応じた独自の血圧分類ガイドラインを公表しており、具体的な数値の区切りや区分の呼び方は必ずしも一致しません。これはどちらかが間違っているということではなく、よくある混乱の原因の一つです。受診先や結果表がどのガイドラインを参照しているかを確認しておくとよいでしょう。
よくある質問
病院で測ったときだけ血圧が高くなることもありますか?
はい。緊張により受診時だけ一時的に血圧が高くなる「白衣高血圧」と呼ばれる現象は珍しくなく、多くのガイドラインが、自宅で測った血圧もあわせて参考にすることを勧めています。自宅血圧の方が実態に近い場合もあります。
2つの数字のうち片方だけ高くても、その区分に当てはまりますか?
一般的には、はい。多くの分類基準では、収縮期または拡張期のどちらか一方がその区分の基準を満たしていれば、もう一方が正常範囲内であっても、その区分に分類されます。