ブラインドを自分で取り付ける方法

取り付け方式とブラケットの水平さえ最初にきちんと押さえれば、ブラインドの自力取り付けは週末でできる作業です。

  1. 窓枠内設置か窓枠外設置かを決める

    窓枠の奥行きが5cm以上あれば、ブラインド全体が枠の中に収まる窓枠内設置がすっきりした見た目になります。枠が浅い場合や網戸と干渉する場合は、窓の上の壁や枠にブラケットを取り付ける窓枠外設置を選びます。

  2. ブラケットの位置を印し、水平を出す

    窓枠内設置では枠の両端付近に、幅が90cm以上あれば中央にも鉛筆で位置を印します。窓枠外設置では窓上部の壁に印をつけ、水平器で左右の高さを合わせます。

  3. ブラケットを固定する

    印をつけた位置に下穴をあけ、ネジでブラケットをしっかり固定します。窓枠内設置は枠が薄いことが多いため、長すぎるネジは空回りや突き抜けの原因になるので避けます。

  4. 本体(ヘッドレール)をブラケットにはめ込む

    ブラインドのヘッドレールをブラケットの開口部に合わせ、カチッと音がするか爪がしっかり噛み合うまで上から下へ押し込みます。

  5. ブラケットのカバーを閉じる

    ヘッドレールが収まったら、ブラケットに付いているカバーを閉じてヘッドレールがぐらついたり外れたりしないようにします。

  6. コード・チェーンの長さを調整する

    調整用のコードやチェーンが床から30cmほど浮くようストッパーの位置を調整し、余った分はコードクリップで壁に固定します。小さな子どもやペットがいる家庭では、垂れ下がったコードが首に絡まる事故につながるため特に重要な手順です。

  7. 動作テストをする

    スラットを完全に上げ下げし、左右に傾けてみて、引っかかりなくスムーズに動くかを確認します。

窓枠内設置と窓枠外設置、見た目だけの違いではない

窓枠内設置はブラインド全体を窓の凹みに収め、造り付けのようなすっきりした印象になりますが、ヘッドレールやチルト機構が収まるだけの枠の奥行きが必要です。目分量ではなく製品の仕様書で必要な奥行きを確認しましょう。窓枠外設置は浅い枠でも取り付けやすく、ブラインドが窓の開口部より外側にはみ出す分、周囲からの光漏れも抑えやすいという利点があります。

コードの安全対策は省略できない理由

コード付きのブラインドやシェードは、小さな子どもの誤った首絡まり事故の主な原因の一つとされており、多くの国で子ども向け住宅に販売される製品のループ状コードに規制がかけられています。コードレスや電動タイプのブラインドはこのリスクを根本的になくせますが、コード付きを使う場合は、コードクリップやテンション金具といった、コードを短く手の届かない位置に保つための部品を、たとえ製品に付属していなくても後付けする価値があります。

よくある質問

ブラインドの取り付けにはどんな道具が必要ですか?

最低限、電動ドリル、鉛筆、メジャー、水平器があれば十分です。窓枠ではなく石膏ボードの壁に取り付ける場合は、下地を探すためのスタッドファインダーもあると安心です。

ブラケットのネジが空回りして締まりません。どうすればいいですか?

これはたいてい、薄い枠材でネジ穴がバカになっている状態です。少し太い、または長いネジに変えるか、穴に木工用パテや爪楊枝数本を木工用ボンドと一緒に詰めて乾かしてから、元のネジを打ち直してみてください。