ペットの鳥の基本の飼い方ガイド

オウムなどのペットの鳥を迎える前に、知っておきたい基本の情報をまとめました。

翼を十分に広げられる余裕のあるケージ

ケージは、鳥が翼を完全に広げ、止まり木の間を短く飛び移れる程度の大きさが最低限必要です。成鳥時の大きさを基準に、余裕を持ったケージを選ぶことが望ましいとされています。

ペレットとシード、新鮮な野菜を組み合わせる

シード中心の食事だけでは栄養が偏りやすいため、専用のペレット飼料を基本にしつつ、安全な野菜や果物を少量ずつ補う、バランスの取れた食事が勧められます。

社会的なふれあいを必要とする動物

多くのペットの鳥は群れで生活する習性を持っており、長時間ひとりにされるとストレスを感じたり、羽をむしるなどの問題行動が見られることがあります。毎日一定の時間ふれあうことが大切です。

おもちゃと環境エンリッチメント

かじれるおもちゃや、種類の異なる止まり木を用意しておくと、退屈さを減らし、ストレス性の行動を予防するのに役立ちます。

急な温度変化と隙間風を避ける

鳥は呼吸器が敏感で、急激な温度変化や直接当たる隙間風、たばこの煙、調理中の煙に弱いことがあるため、ケージの置き場所は慎重に選ぶとよいでしょう。

羽・爪・くちばしの手入れは専門家に相談する

風切羽のカットや爪、くちばしの手入れが必要な場合は、自分で試みるよりも、鳥の診療経験がある動物病院に相談する方が安全です。

特にキッチンの安全に注意する

一部の調理器具から発生する煙やガスは鳥にとって致命的になり得るため、キッチンとケージを離して置き、換気に気を配ることが大切です。

種によって必要なケアは大きく異なります

同じオウムでも、種によって成鳥時の大きさ、寿命、鳴き声の大きさ、必要な社会的ふれあいの量は大きく異なります。迎える前に、希望する種の特性を十分に調べ、自分の生活環境に合っているかを確認することが重要です。

長い年月をともにする存在

オウムの中には寿命が数十年に及ぶ種もあります。迎え入れるかどうかは、一時的な魅力だけで決めるのではなく、長い期間責任を持って世話ができる環境かどうかを十分に考えたうえで判断することが望ましいでしょう。

よくある質問

鳥にも水浴びは必要ですか?

多くの種が水や霧吹きを使った水浴びを好みます。浅い器に水を入れてあげたり、スプレーで軽く水を吹きかけたりする方法で、羽の手入れを助けることができます。

あまり鳴かない、話さないのも正常ですか?

鳴き声を出す度合いは個体や種によって異なり、ストレスや環境への適応の問題で静かになることもあります。普段と違って急に元気がなくなった場合は、健康上の問題である可能性もあるため、診察を受けることをおすすめします。