Windowsの一つの裏技だけでは足りません
「一括リネーム」の解説はWindowsのF2キーの裏技だけで終わってしまうことが多いですが、これは単純な連番パターンにしか使えず、しかもWindows専用です。MacユーザーにはFinderの「項目名を変更」という同等に強力な標準機能があり、さらに両OSの標準機能では対応できないほど複雑なルール(独自の連番、日付の挿入、複数形式が混在するファイルへの一括置換など)が必要になったら、専用の一括リネームツールを検討する価値があります。
名前が変わるだけで、ファイルの中身は変わりません
標準機能を使う場合でも専用ツールを使う場合でも、一括リネームで変更されるのはファイル名というメタ情報だけで、実際の中身には触れません。そのため、どんな命名ルールを適用しても写真は写真のまま、文書は文書のままです。リネームの際に拡張子だけを変えても、実際に別の形式に変換されるわけではない理由もここにあります。
よくある質問
一括リネームで失敗した場合、元に戻せますか?
実行直後であれば、WindowsのCtrl+ZやMacのCommand+Zでほとんどの場合すぐに元に戻せます。ただし、その後に別の操作を行うと元に戻せなくなることが多く、専用の一括リネームツールの中には確実な「元に戻す」機能を持たないものもあるため、実行前にプレビューで確認し、元のファイル名の控えやバックアップを取っておくのが安全です。
一括リネームをするとファイル形式も変わりますか?
いいえ。変更されるのはファイル名に表示される名前(別の拡張子を入力した場合はその表示上の拡張子)だけで、実際のファイル形式が変換・再エンコードされるわけではありません。本当にファイル形式を変えたい場合は、別途変換ツールが必要です。