アクセントより「伝えようとする姿勢」の方が大切
たとえ発音が完璧でなくても、フランス語であいさつや簡単なお礼を伝えようとすること自体が、相手への敬意のしるしとして概ね好意的に受け取られる。フランス語をまったく挟まずいきなり英語に切り替える方が、多少発音を間違えた「ボンジュール」よりも図々しく映りやすい。
言語そのものに丁寧さの区別が組み込まれている
フランス語は「あなた」にあたる言葉として、親しい間柄で使うくだけた「tu」と、丁寧な「vous」を区別しており、旅行者は見知らぬ人や店員、年上の人に対してはほぼ常に丁寧な「vous」を基本とすることが期待される。ここで紹介したような「vous」を使ったフレーズにとどめておけば、この問題は完全に回避できる。
よくある質問
フランスでいきなり英語で話しかけるのは失礼にあたるのか
まずフランス語であいさつをし、少なくとも「Parlez-vous anglais?」と尋ねてから始める方が、たとえその後の会話が結局英語になるとしても、一般的により丁寧だと受け止められる。
これらのフレーズは、他のフランス語圏の国でも同じように通じるのか
通じる。ベルギーやスイス、ケベックといったフランス語圏でも、これらの基本フレーズは標準的に使われているが、アクセントや一部の地域特有の語彙は異なることがある。