バーコードは価格を保存していない
バーコードは識別用の数字をコード化しているだけなので、実際に請求される価格はバーコード自体ではなく、スキャンした瞬間に店舗のPOSシステムから取得される。棚のプライスカードとレジで表示される価格がまれに食い違うのは、システムの更新が追いついていない場合があるからだ。
チェックデジットが見た目以上に重要な理由
にじんだり印刷が乱れたりしたバーが1本あるだけで、スキャナーが1桁を読み違えることがある。チェックデジットがなければ、このミスはまったく別の商品として気づかれずにレジを通ってしまいかねない。チェックデジットがあれば、計算が単純に合わなくなり、スキャナーは推測せずに読み取りを拒否する。
よくある質問
2つの異なる商品が同じバーコードを共有することはあり得るのか
原則としてはあり得ない。GS1のプレフィックスは各企業のコードを一意に保つためのものだからだ。ただし実際には、特に非常に小規模な商品や自主出版の商品などで、重複したコードや使い回されたコードがまれに見つかることがある。だからこそ大手小売店は、カタログに追加する前に商品を確認しているのだ。
なぜ同じバーコードでもパッケージによって大きさが違って見えるのか
重要なのは印刷サイズではなく、バーがコード化しているパターンそのものだ。そのため、バーコードは対応する範囲内で拡大・縮小されて異なるパッケージに合わせられることが多いが、それでも表しているのはまったく同じ数字である。