よく使う韓国語の縮約形:正しい表記ガイド

これらの縮約形はネイティブでも間違えやすいものですが、シンプルな置き換えテストでほとんど解決できます。各項目をタップすると詳しく確認できます。

  1. 되어 → 돼

    「되어」が縮まると「돼」になります。元の形「되어」を当てはめても自然に読めるなら、縮約形の「돼」を使うのが正しい表記です。「고민이 돼요」は「고민이 되어요(悩みになります)」が縮まった正しい表記です。

  2. 하여 → 해

    「하여」が縮まると「해」になります。「그렇게 하여라」が縮まって「그렇게 해라(そのようにしなさい)」になります。書き言葉・改まった文体では「하여」を、話し言葉・くだけた文体では「해」を主に使います。

  3. 이에요 → 예요

    パッチム(終声)のない体言の後では、「이에요」が縮まって「예요」になります。「의자이에요」が縮まって「의자예요(椅子です)」になります。パッチムのある体言の後では縮まらず、「책이에요(本です)」はそのまま使います。「책예요」とはなりません。

  4. 그것은 → 그건

    「그것은(それは)」が縮まって「그건」になります。同じパターンで「이것은/그것은/저것은(これは/それは/あれは)」が「이건/그건/저건」に縮まることが多くあります。

  5. 무엇을 → 뭘

    「무엇을(何を)」が縮まって「뭘」になります。「무엇을 먹을까?」は、日常の話し言葉では「뭘 먹을까?(何食べようか?)」と縮めるのが自然です。

  6. 縮約形の表記で最も多い間違い

    最も多い間違いは、元の形「되다/되어」に立ち返って確認せず、習慣的に「되」と「돼」を書いてしまうことです。文を書き終えた後、縮約形の部分に元の形を当てはめて自然かどうかを確認する習慣をつけると、多くの間違いを自分で防げます。

なぜこうした縮約形があるのか

よく使われる文法の組み合わせは、話し言葉の中で時間とともに自然に短くなっていき、その縮約形はやがて日常の書き言葉にも定着していきます。英語の「don't」や「isn't」のような短縮形と似た現象ですが、韓国語の場合は文字が脱落するのではなく母音が縮約するという点で仕組みが異なります。

改まった文章とくだけた文章での使い分け

「돼」「해」「예요」「그건」「뭘」のような縮約形は、俗語ではなく標準的な短縮形であるため、くだけた文章はもちろん、かなり半公式な文章でも広く使うことができます。ただし非常に改まった文章や学術的な文章では、あえて元の形をそのまま書くことが好まれる場合もあります。

よくある質問

「되」と「돼」のどちらを書けばいいか、どう見分ければいいですか?

縮約形の部分に元の形「되어」を当てはめてみてください。それでも自然に読めるなら「돼」が正しく、不自然であれば別の語尾が付いた「되」の形が本来必要な形です。

こうした縮約形を改まった文章で使っても大丈夫ですか?

俗語ではなく標準的に認められた縮約形なので、かなり改まった文脈でも問題なく使えます。ただし非常に改まった文章や学術的な文章では、元の形をそのまま書く方が好まれることもあります。